
Wedding Photo at ISHIGAKI
3年間の遠距離を経て初めて二人での生活がスタートした地、石垣島。
夫婦としての始まりや思い出がつまった場所での、二人だけのウェディングフォト。
REPORT
WEDDING CONCEPT
「愛しい日々」
育った環境 性格 これまで過ごしてきた時間
似ているようで全然違うふたり
夫婦になって初めて一緒に暮らし始めた石垣島
家族や友達と離れ 不安なときもあったけど
お気に入りの家具 場所 あたたかい人たち
気がつけば
ふたりで見つけたお気に入りがいっぱいになった
ふたり一緒なら
何でもないときも あたりまえの毎日も
いつもの景色も 全部が愛しい日々になる
何年たっても この気持ちに戻れるように
夫婦のはじまり 石垣島で
愛しい日々の瞬間を 記録に残す

歴史と撮影の背景
お二人は高校時代の同級生、お付き合いがスタートしたのは卒業後。
お互いそれぞれの地でお仕事をしている頃だったので、お付き合いしている期間、3年間はずっと遠距離恋愛。
長い遠距離の期間を経て結婚し、新郎様のお仕事の赴任先が決定。
そうして初めて一緒に住み始めたのが石垣島でした。
地元での結婚式は決まっていたので、「二人が夫婦としてスタートしたこの島での思い出を形に残そう」とウェディングフォトをお任せいただきました。
二人にとって石垣島とは?
お二人のこれまでの歩みやご家族のお話、出会いから結婚に至るまで、これから夫婦としての二人の想いなどたくさんお話を聞かせていただきました。
その中で投げかけた「二人にとって石垣島ってどんな場所?」この質問に対しての答えは、「生涯思い出に残る場所」でした。
「初めて一緒に住んで、しかもそれが離島で。転勤族の大変さも、二人で生活する楽しさも知りました。
家具も1から一緒に選んだお気に入りたちだし、これから先も石垣島での生活のこと、生涯思い出として語り合ってる自信あります!」
どんな写真が撮りたい?というビジュアルのイメージだけではなく、一見撮影に関係ないような質問もさせていただくのは、二人にとってのウェディングフォトがどんな日になったら、二人の未来がより幸せに、愛溢れるかを大切にしたいから。
お支度
ウェディングフォトの撮影では、
宿泊先のホテル、レンタルスペース、サロンをお借りして…などお支度をする場所はお客様によってさまざま。
お付き合い期間中ずっと遠距離だったお二人が初めて一緒に住み始め、一緒に家具を選んでせっせと運んで…二人のお気に入りでいっぱいになったお家。
そんな二人には、ご自宅でのお支度をご提案。
いつも二人で過ごすあたりまえの毎日や風景も、この日をきっかけに愛おしく特別なものになればいいなと思ったから。
「このランプかわいいね!どこで買ったの?」
「想い出の家具とかある?」
新婦様のメイク中に新郎様がコーヒー淹れてくれたり(笑)
みんなでお話しながら、楽しくお支度が進みます。
自宅で撮影
準備が整って、まずはそのまま自宅で撮影。
お気に入りで囲まれた思い出いっぱいの空間で、なごやかに。
最初から緊張せずリラックスした表情を残せたのも、お家でお支度だったからかもしれません。
撮影出発
二人で行った思い出の場所や石垣島らしい場所で撮影したかったので、大まかなイメージだけは決めておいて、その日の天候に合わせてベストな撮影場所を決めていきました。
「このあたりの集落、沖縄っぽくてかわいくて好きなんですー!」
「初めて石垣島に着いたとき二人で車でここ走った!」など、当初のことを思い出して思い出話をしながら楽しく撮影を進めていきました。
石垣島に越してきてすぐ、色鮮やかなお花を見て感動したお話を聞いていたので、移動中に見つけた道端のお花と一緒にも撮影。
「かわいいー!ここでも撮ろう!」そんなのもアリなのがロケーション撮影。
ビーチ撮影
石垣島の好きなところは?と聞いたとき、「やっぱり海でしょ!」と答えてくれた新郎様。この日は天気がよくて海の色も綺麗でした。
今回このビーチを撮影場所に選んだのは理由があって・・・
実は、以前二人で行こうとしたけど、たどり着けなかったというこのビーチ。
石垣島でのお二人のお気に入りスポットに追加してほしかったので、私とフォトグラファーからのプレゼント。
「ここ、行きたかったビーチだ!!」と嬉しそうなお二人。
そして、新婦様がもっているブーケは、こだわりのブーケ。
何でもない日にお花を買ってきてプレゼントしてくれるという新郎様。
この日使ったお花を探してプレゼントしあったり、そんな幸せが撮影後の二人の日々に続いたらいいなと思い、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーもある中で、生花にこだわってご用意。
何度もイメージや好みをすり合わせして、可愛いブーケができました。
サンセット
明るい太陽のもとの景色、夕方に色が変わりだす景色、石垣島のいろんな表情を二人の心や想い出に残して欲したかったので、サンセットまで撮影。
最後はリンクコーデに着替えてオフショットとオリオンビールで乾杯。
かっちり決めた写 真だけでなく、普段通りの二人の姿も残せるように。